1.高知ではめずらしいフリーのウェディングプランナー
結婚式を挙げようと思ったら、まずは式場探しから始めますか?私もフリーランスになる前は、結婚式場で働いていました。
未だに、高知で結婚式をするなら絶対ここやろ!!と想うくらいには前職の会社を愛している人間なので(笑)、「ここで結婚式をすることがずっと夢だった✨」みたいな新郎新婦さまがいると、ズキュンと胸打たれます。素敵です。そんな人たちは是非、そこで挙げてください。私がフリーランスになった理由は、稼ぐことが目的ではないから。心からお2人の結婚式が素敵なものになることを願っています。
でも、しっくりこないな、ピンとこないな、そんな時はいつでも連絡ください。少しはお2人の力になれるはずです。
2.もっと自由に、もっとふたりらしい結婚式
私はどこにも属していないフリーランスです。
衣装はここで絶対決めてくださいね、カメラマンはこの人ですよ。なんていう提携やしがらみは一切ありません。ここで取り扱っているドレスは気に入っているけど会場の雰囲気が好みじゃないな、、料理は美味しいけどお花やさんの知り合いがいるからこの会場の提携ではない知り合いにお願いしたいな。みたいなことってあると思うんです。というか、そうであってほしいんです。
AかBか。常にどちらかを選択する繰り返しで出来上がっていく結婚式ではなく、ゼロからおふたりと、おふたりだけの結婚式をつくっていきたいです。
SNSを開くと、「人と被らないアイデア5選!」みたいな投稿をよく見かけます。個人的その新郎新婦さまのマインド、少しずつでも変えていきたい!と思ってます。人被らないことに注力することよりも、自分たちらしさを表現することに注力してほしいんです。
2人らしさを追求すれば、自ずと人とは被らない結婚式になりますから。だって、2人以外に同じ夫婦は存在しないんだもん。私はそう思います。
じゃあなんで、この世の中には同じような結婚式がありふれているのか。私たち業界人の責任だと思ってます。先ほどもお伝えしたように結局、AかBか、どちらかを選択する繰り返しで結婚式を創っちゃてるからだと思うんです。
白紙から始めましょうよ。「結婚式」に2人を当てはめていくとそれはありふれたものになる。でも、「2人」に結婚式を当てはめていけばそれは2人だけのものになる。私はそう信じてプランニングしています。
打合せの中で私が何かを提案すると、お客様から「それってありなんですか?!」「そんな発想なかったです!」という反応をしばしば頂きます。私はその度に、みんなのイメージする【結婚式】って、まだまだとっても窮屈なんだなぁ、、と思うんです。
もっと自由でいいんだよ。って、伝えたい。届けたい。
私が想う結婚式の定義は、大切なひとたち×じぶんたち×感謝を伝える時間、おもてなし。この3つだけ揃えば十分です。 場所なんてどこだっていい。体育館?河川敷? 極論、ウエディングドレスとタキシードじゃなくたっていいんです。
歩んできた人生が、出会ってきた人達が、また一段と「愛おしいなぁ」と感じられる瞬間があれば。そしてそれを言葉で、おもてなしで、伝えられる時間があれば、それは間違いなく【結婚式】なのです。
3.ゲスト満足度にコミット
結婚式の実施率は45%、そのうち20代の実施率は33.9%にとどまります。結婚式の価値は、挙げてみて、初めてわかるものです。いやいや、挙げないと分からないんかい!!って思いますよね。(笑)私も、この仕事をしていて1番難しいなぁとつまづくところです。結婚式に価値を感じていない新郎新婦さまに価値を届けるということ。
結婚式はマイホームやマイカーのように、「物」ではない「空間」だから、実際に感じてもらえない。でも、少しだけ、結婚式にも疑似体験ができる瞬間があると思っています。それは、ゲストとして結婚式に参加する時。です。
ここで、どれだけ「おぉ!!!なんて素敵な結婚式なんだ、、、!!」とゲストの心を揺さぶれるか。私はそこに1番力を注いで新郎新婦さまの結婚式を創るお手伝いをしています。
ゲストからの「凄かったぞ!」「良かったよ」は、何よりも2人の満足度に直結するからです。そして、この心揺さぶられたゲストは、自分の結婚式を頭のどこかでイメージしてくれると信じています。
実際、私が担当させていただいた新郎新婦様の結婚式を見て、「結婚式したくなった」とご連絡、ご紹介頂いたお客様がいます。私にとってこれ以上に自分の存在意義を感じる瞬間はありません。そして、これからはその連鎖を、もっともっと多くの場所で広げていきたいです。
結婚式の価値を1人でも多くの人に届けたいと本気で願っている私は、参列したゲストが「2人可愛いかったな〜」「料理美味しかったな〜」の印象だけを受けとる結婚式を創るわけにはいかないんです。
4.私という存在
式場でプランナーをしていた頃は、お2人のお姉さんのような存在、ポジションで常にお2人の前に立ち、道を示していくようなスタンスでお仕事をしていたように感じます。程よく距離を取り、あくまでプランナーという立場で振る舞う。そうあるべきだと思っていました。
でも、普段からプライベートでも時間さえあれば結婚式のことを考えてしまう私。せっかくフリーランスになったし、変に壁やキャラをつくらなくても、等身大でお客様に関わっていけばいいんじゃないか?むしろそうしたい。という思いから今は本当に担当させて頂いているお客様のこと、私はお友達だと思って接しています。笑
なんでも話してほしいし、私という人間に身を委ねられるくらいの深い関係を築きたい。距離はなるべく近めで(笑)、担当プランナーではなく親友くらいのポジションで居たいと思っています。
5.手の届く金額だからあきらめない
式場に行ったり、友達から聞いたり、ネットで検索したり。とにかく結婚式は高いという印象を持っている人へ。やりたいことの規模にもよりますが、基本的にはおふたりの手出し金額がお2人の希望金額に収まるように尽力しています。
結婚式に使える金額は、人それぞれです。相場はこれくらい準備しておかないとですよね、、?なんてそんな話は一旦置いておきましょう。ぶっちゃけたお2人の希望額を教えてください。腹割って話してほしいです。それがいくらであっても、任せろ!どんとこい!くらいの気持ちではいます。
最初に簡単なお見積書を出すことも可能ですし、ご予算に合わせてプランニングしていきます。最低料金が決まってないのもフリーの強み。安心して任せてください。
忖度はしない。私や業界にとってどうかではなく、「2人にとってどうか」が全ての判断基準。
これは結婚式を愛している私のポリシーです。絶対式場では教えてくれない、みたいなことも平気で晒していきます。笑
今の結婚式の在り方やスタイルがみんなに響いてないから、廃れてきている。私はそう思っているし、そのことにとても危機感を持っています。高くても良い物は良い、と伝えるし、安くても要らないものは要らない、とはっきりお2人に伝えます。
私、という人を人間として信用してもらうことが、一緒に結婚式を創るうえでいちばん大事だと思ってる。「ゆっこさんがそこまでいうならそうします!」そんなことを言ってくれる新郎新婦さまも実は少なくないんです。
ハリボテや偽りなんて、いつか剥がれるものだと思っています。私は心から良いと思うものだけを提供することをお約束します。
結婚式は「非日常」とよく言われますが本当にそうでしょうか。
結婚式、という特別な空間に2人らしさが飲み込まれてしまっている、圧倒されてしまっている、
だからどこまで行ってもどこを切り取ってもみんな同じような結婚式になってしまう。
ふたりの日常の延長線上にこそ、良い結婚式があると思っています。
常識にとらわれず、2人が本当に大切にしたいものをぶらさない。
結婚式の準備を経て当日を迎えたお2人が
「私は私で良かった。この人たちに出会えて幸運だ。」と思える瞬間を。
参列したゲストが「私は心底この2人(新郎新婦)が大好きだ」と感じる瞬間を。
そんな1日を届けられる結婚式を。